Blenderの最新バージョンがリリース!
レイヤー管理・リギング・VR関係などの新機能と、
多数の修正が行われている!
Blender 2.78
https://www.youtube.com/watch?v=ajdnTVDxsxU
Blender 2.78 リリースノート
Blender Foundation とオンラインの開発者コミュニティは、Blender 2.78を公開できることを誇りに思います!
リリースノートはまだ途中です。
このリリースのハイライト:
- Cycles: VR用の球状ステレオ画像のレンダリングに対応。
- Grease Pencil: 他の2Dドローイングソフトウェアと似るよう再作業。
- Alembic: Blender での最初の基本的対応。
- リギングを簡単かつシンプルにする Bendy Bone(ベンディボーン)へrの改良。
- 11の新しいアドオン
- そして、多数のバグ修正と改良があります!
Grease Pencil
- 下記のような新しい設計と完全なオーバーホール:
- 簡単になったレイヤー管理。
- 複数の色と幅の値をレイヤー毎に設定可能。
- ストローク品質の向上。
- 同じストローク内での別々の色の飽和。
- フィルの改良。凹形状への対応。
- レイヤーから全種類のオブジェクト、アーマチュアやボーンへのペアレント。
- その他 色々!
Alembic
- Blender への最初の実装。
- インポートとエクスポートオペレーターを通じた、基本的な Alembic 対応。
- キャッシュコンストレイントとモディファイアーを通じたデータストリーミング。
Cycles レンダラー
- VR用の球状ステレオ画像のレンダリングに対応。
- Glossy(光沢)と Glass(ガラス)BSDF ノード用の Multiscatter(複合散乱)GGXモード。
- 実験的機能:サブディビジョンとディスプレイスメントシステムの改良。
- Point Density(点密度)テクスチャでの Vertex Color(頂点色)、Weight(ウェイト)、Normal(ノーマル)対応。
- ヘアーレンダリングのスピードアップ・メモリ使用量の改善。
- OpenCL デバイスが Float4テクスチャ(例:HDRテクスチャ)に対応。
- NVidia GTX 1060、1070、1080 GPUへの対応。
ユーザーインターフェイス
- スポイトとオペレーター検索の改善。
- UV/画像エディターでの Waveform Scope(波形スコープ)の新たな描画モード
- コマンドラインでの範囲と各レンダーフレームの指定。
モデリング
Fill Region(領域をフィル)選択
- 新しいフリーハンドカーブドローイングツール。
- 新しい Dissolve(溶解)ツール。
- 新しい選択用 Fill Region(領域をフィル)ツール。
- Decimate(ポリゴン数削減)、Bevel(ベベル)の改良。
- Edit Mode(編集モード)の Undo(元に戻す)のメモリ使用量の最適化。
ビューポート&レンダー
- Cycles ビューポートレンダーのノードのシェーディングとオプションの対応が増加。
- Blender GLSL ビューポートのシェーディング機能の追加。
- Blender レンダーのシェーディングのワールド空間での計算が可能に。
アニメーション
- Bendy Bone(ベンディボーン)がリギングをもっと簡単かつシンプルにできるよう改善。
- ドライバーの設定と編集プロセスを効率化する多数の変更。
- キーフレームのタイプが挿入時に選択可能に。
- IKソルバーで非均一なスケールのボーンが失敗していたのを修正。
- そして他にも!
データブロック&ライブラリ管理
- 新しいデータブロック管理のコア低レベル機能、’ID リマッピング’。
- 現在、Outliner(アウトライナー)から利用可能:
- Blender File(Blender ファイル)ビューからライブラリを Reload(再読み込み)や Relocate(リロケート)。
- 全シーンにおいて、現在のシーンや同様のビューの完全削除またはデータブロックの Remap(リマップ)
物理演算
- クロスのレスト形状がアニメーション可能に。
- Cloth(クロス)シミュレーションのスピードが調整可能に。
- Particle(パーティクル)と Softbody(ソフトボディ)用 Collision(コリジョン)グループ。
アドオン
- 11の新しいアドオンがこのリリースに追加されました。
- 既存のアドオンにも多数の改良や修正があります。
- Import: MakeHuman (.mhx)を削除(このフォーマットはすでに MakeHuman で対応していません)。
- 新しいアクティベーションごとの設定。
- Python API 関数への変更。
- そして他にも!
その他の機能
バグ修正(英文)
Blender リリース毎に、Blender の開発者たちの尽力により、大量のバグが修正されています。
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